レントゲンをもとに世界中の膝の痛みを検証!
将来の筋肉の質は筋肉量と体脂肪量のバランスが影響!!
50歳以上の方を対象に4年間かけて調べた結果、全身の筋肉量や体脂肪量は将来の筋肉の質に影響する事がわかりました。過剰な体脂肪によるデメリットがまた1つ示されたと言えるでしょう。
長生きする人は歩くスピードが早い!ー10万人の研究結果からー
44本の報告をまとめたところ、歩くのが遅い人ほど早死にしやすく、心臓病を患いやすいことが分かりました。死神に追いつかれないよう、歩く速さを維持していきましょう!
栄養管理をしている肥満な高齢者には有酸素運動or筋トレのどっちが効果的?
今回は医学雑誌の中でも最もインパクトのあるNEJM誌に掲載された論文をご紹介いたします。食事管理と並行して運動管理も徹底することで、十分な減量効果を得られることが示されました。
仕事中の運動量が心筋梗塞に影響する?!
およそ1万人の従業員を対象とした研究では、仕事中の活動量と心筋梗塞の発症に関連がありませんでした。若者に限ると、荷物を持ち運ぶ仕事などはリスクを下げる可能性があるようです。
働きすぎは不整脈のリスクかも?!
長時間働いている人は、不整脈のひとつである「心房細動」の発生率が高いことが分かりました。ライフワークバランスを意識的にコントロールできると、不整脈のリスクも下がるかもしれません。
血糖コントロールは将来の運動能力に影響する?!-フィンランドからの報告-
平均年齢70歳の男女約1,000人を対象とした調査の結果、血糖のコントロールが難しいと運動能力が下がりやすい可能性が示されました。立ち座り体操などを通して、運動能力の低下を予防しましょう。
栄養失調とフレイルはとなり合わせ??
10本の論文をまとめた5,447人のデータより、栄養失調の人の3人に2人がフレイルだったものの、フレイルな人のうち栄養失調な人は10%しかいないことが分かりました。
運動量を増やすと心不全のリスクが下がる!!-6年間の調査から-
1万人以上の中高年者を対象に6年間追跡調査を行ったところ、運動量を維持できている人はもちろんのこと、調査期間中に運動量が増えた人も心不全のリスクが下がることが分かりました!