サルコペニアがあると脳神経の量が少なく、認知機能も低い?
基礎知識
長生きする人は歩くスピードが早い!ー10万人の研究結果からー
44本の報告をまとめたところ、歩くのが遅い人ほど早死にしやすく、心臓病を患いやすいことが分かりました。死神に追いつかれないよう、歩く速さを維持していきましょう!
仕事中の運動量が心筋梗塞に影響する?!
およそ1万人の従業員を対象とした研究では、仕事中の活動量と心筋梗塞の発症に関連がありませんでした。若者に限ると、荷物を持ち運ぶ仕事などはリスクを下げる可能性があるようです。
働きすぎは不整脈のリスクかも?!
長時間働いている人は、不整脈のひとつである「心房細動」の発生率が高いことが分かりました。ライフワークバランスを意識的にコントロールできると、不整脈のリスクも下がるかもしれません。
血糖コントロールは将来の運動能力に影響する?!-フィンランドからの報告-
平均年齢70歳の男女約1,000人を対象とした調査の結果、血糖のコントロールが難しいと運動能力が下がりやすい可能性が示されました。立ち座り体操などを通して、運動能力の低下を予防しましょう。
運動量を増やすと心不全のリスクが下がる!!-6年間の調査から-
1万人以上の中高年者を対象に6年間追跡調査を行ったところ、運動量を維持できている人はもちろんのこと、調査期間中に運動量が増えた人も心不全のリスクが下がることが分かりました!
座りすぎは心臓病・がん・糖尿病のリスク!?ー34の研究からー
34の研究結果をまとめたところ、あらゆる原因による死亡や心臓病による死亡のリスクを高めることが分かりました。別の報告では、日本人は座っている時間が長いことも指摘されています。
座りすぎは心臓病を早めるかも!
座っている時間が長い人は血圧や血糖、中性脂肪など、心臓病に影響する要因に関連があることが分かりました。30分に1回は立って身体を動かすよう、心がけてみましょう。
運動不足を改善すると体力だけでなく心臓の機能も改善する?!ー2年間の検証からー
自分に合った運動を2年間行った結果、体力だけでなく、心臓の機能(左室拡張末期容積)も改善することが示されました。専門家と共に、自分に合った運動負荷を確認してみるのも良いでしょう。